祭り
花桃(はなもも)祭り |
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桃源郷「天国に一番近い里」として地域おこしに取り組む上口羽の川角(かいずみ)集落では、平成18年より耕作放棄地となった棚田1.7haに約2000本のハナモモを植樹し、平成24年から住民でつくる実行委員会による花桃祭りを毎年4月中旬に開催しています。白やピンクの花桃と棚田に広がる黄色い菜の花のコントラストが美しく、平成25年には「しまね景観賞・大賞」を受賞しました。
アクセス 邑南町上口羽40 |
久喜銀山(くきぎんざん)祭り |
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久喜大林銀山跡にまつわる講演会・見学があります。床屋間歩群や床屋製錬所跡をバスで巡る銀山めぐりや、銀山に関する展示コーナー、地元特産品のバザーコーナーなどがあります。
アクセス 邑南町久喜660 久喜林間学舎・体育館 |
次(じ)の日祭り |
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京都の「葵祭」の流れをくむ、約650年前から伝わる「次の日祭り」は、羽須美地域阿須那にある賀茂神社の例祭で、毎年5月21日と22日に開催されます。 21日の「傘鉾(かさほこ)の奉納」では、色とりどりの短冊を吊り下げた直径約3.5m、高さ5m、重さ40~50kgの大きな傘鉾を氏子たちが「わっしょい、わっしょい」と掛け声を掛けながら神社前の通りを駆け抜けます。道幅いっぱいの傘鉾が路地を行き来する様は迫力があります。 夜は神楽の奉納が行われ、翌日には田植えばやしなどの催しが行われます。 奉納神社である「賀茂神社」の境内には国の重要文化財である「板絵著色神馬図」の複写版が掲示されています。 アクセス 邑南町阿須那 賀茂神社周辺 |
ほたる祭り |
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ほたるの公園内の周辺では、川から無数のホタルが浮き上がるように見える。里神楽や地元の食を楽しめるバザーもあります。
アクセス 羽須美地区 |
井原田植えばやし |
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田植え唄を歌いながら大勢で田植えをする民俗行事。
アクセス 井原公民館周辺 |
半夏祭り |
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矢上地区の伝統的祭り。「農家の宝」として神聖視されてきた牛馬の神、「大山神社」の例祭。飾り牛による「代掻き」、花笠・浴衣姿の町衆が腰に太鼓をつけ、五穀豊穣を願い、お囃子に合わせて踊り歩きます。
アクセス 諏訪神社 |
鹿子原(かねこばら)の虫送り踊り |
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毎年7月20日に行われる石見地区矢上の鹿子原集落に残る五穀豊穣を願う民間信仰行事の一つで、昔は全国で行われていましたが、農薬の普及した現在で古形を残す数少ないものと言われ、昭和42年5月に県指定無形民族文化財に指定されています。 祭りの当日は、花笠に浴衣、紅たすき姿の若衆が腰に太鼓をつけ乗馬姿のワラ人形を中心に繰り出し、独特の「虫送り唄」に合わせて行進し、町内各地で害虫退散を願い踊りを披露します。最後に一行は諏訪神社の境内で踊りを奉納し、虫が付いた短冊と花笠の飾りを境内で焼き払うことで、害虫退散と五穀豊穣を祈り、行事を締めくくります。 祭りのシンボル的存在の乗馬姿のワラ人形は平家の武将斎籐別当実盛をかたどったもので、実盛が源氏の兵に追われた時、水田の稲株に足をとられ討ち死にしたことから稲に恨みを抱き、魂が害虫となって稲を食い荒らしていると思い、霊を慰め害虫を町から送り出そうとしたのがこの祭りの由来だといわれています。 アクセス 鹿子原集会所~三穂両神社~香木の森公園~矢上商店街~諏訪神社 |
みずほ夏祭り |
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邑南町最大の花火大会であり、瑞穂出羽地区で毎年7月の第3土曜日に開催される。18:00から中学生のブラス演奏や地元有志のライブ、神楽の共演もあります。
灯籠流しや、長さ6.5m、直径10cmのモウソウタケを1チーム3人で引き合う竹引き大会などの催しも盛り上がっています。
アクセス 出羽川橋周辺 |
やまんば祭り |
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山姥(やまんば)といえば、怖ろしい伝承や昔話が思い浮かびますが、石見地域では全国でも珍しい「心優しいやまんば」の伝説があり、やまんばが住んでいたとされる洞窟も残っています。この伝説をもとに開催されるのが「やまんば祭り」です。 地域の5つの自治体がそれぞれ趣向を凝らした山車を引き回し、投票によって各賞が与えられます。その他抽選会や石見あらがね太鼓、盆踊り、餅巻きなどがあります。又おいしいバザー屋台も立ち並びます。 アクセス 矢上小学校校庭 |
はすみリゾート祭り |
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恒例の羽須美地域の産業祭。神楽、コーラス、吹奏楽等の出演のほか、おいしいバザーや神楽グッズの販売もあります。
アクセス はすみリゾートセンター |