日々の取り組み

剪定のあとのお約束。バラの追肥しました!

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8月末にハウスのバラ(四季咲きタイプ)の夏剪定をしましたが、剪定には必ずついて回る作業があります。それが、追肥(ついひ)。追肥とは、種をまいたり、移植をしたり、何らかのアクションの後に撒く肥料のこと。ちなみに、植える前の土に混ぜ込む元肥(もとごえ)というものもあります。

でもなぜこの追肥が剪定について回るのかというと!剪定後、バラは蓄えていた栄養を使って新芽を出し、新しい葉を展開させ、花を咲かせようとフル回転で成長します。ちょうど、新芽は人間でいえば赤ちゃん。赤ちゃんはものすごい勢いでおっぱいを飲み、あっという間に育ちますよね。そんな子供の成長と同じことで、育ち盛りは食べ盛り!この時期にちゃんと育つためには、しっかり肥料が必要なのです。

そこで、剪定をしたらなるべくすぐに追肥をします。今回は諸般の事情でちょっと間が開いてしまいましたが。

では、私が追肥に使っている資材を紹介します。
1、鶏糞
2、コフナ
3、牡蠣殻石灰(有機石灰)
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これら、鶏糞7:コフナ2:牡蠣殻石灰1の配合でよく混ぜ合わせ、株から30cmくらい離れた株周りの三箇所くらいに一握りずつ穴を掘ってすき込みます。
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鶏糞はよく聞くけれど、コフナって何?という方も多いですよね。コフナはフランスのパスツール研究所という世界的に有名な菌の研究機関で開発された、粉状になった有用菌の資材です。暑さ寒さとか乾燥とか、どんな自然環境でも必ず活動する菌が選りすぐられており、これを土に入れ込むことで、土壌環境を改善してくれます。鶏糞のような有機肥料の分解も早めてくれるので、緩効性と言われる有機肥料を早く効かせたい時には特に役に立ちます。

そして、牡蠣殻石灰。これはカルシウムなど、丈夫な細胞壁を作るために必要なミネラル分の補給のためです。ただ単に窒素肥料をガンガン与えてしまうと、すくすく育つのはいいのですが、ひょろ〜っと軟弱な育ちになることがあります。そうなると、病虫害を招くリスクが高くなるのでミネラルを入れ、頑丈な細胞に育つように加えています。石灰は、根を傷めないの?とか、土が固くなるのでは?というご心配を聞きますが、牡蠣殻石灰(有機石灰)は大丈夫です。根にもやさしく、また、有機肥料と一緒にすき込む限り土は固くならないので、覚えておいてくださいね。
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ハウスには七十本近いバラがありますが、全部に追肥をすると半日〜1日近くかかってしまいます。でも、10月にきれいなバラが咲いてくれるのなら、そんなのお茶の子さいさい〜!

 

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